第3回BPMオフ会お疲れ様でした part1. 発表内容振り返り編.

ユーザ目線の実践的BPM by mark-wadaさん

ビジネスプロセスはケミカルプロセスと同じである

開発プロセスもビジネスプロセスとis-aだねと思った。

「事業に役立つ業務プロセスをつくること」.経営者、事業部長の掌にあなたのプロセスを乗せてあげる

コレは海外でもよくにぎわっていることを思い出した。向こうの人はプロセス設計する人が少しづつ増え始めている。学校で教えるようなところもでているとか。

業務コンポーネント化が必要!

コンポーネント化の話で思い出した。コードを書きたくないよーということだけど、僕も実経験ないけど経験者がいたら聞いてみたいことが以下の2点。

  1. 業務ロジックにおけるルールエンジンの適用.ビジネスルールも外だしにしてユーザがルールを書いてコントロールする、という方法
  2. リッチドメインモデルでノンコーディングまではいかなくてもちっちゃいオブジェクトは再利用度数は当然高くなると思う。トレードオフもあるだろうけどね。

これらの2点はコンポーネント化というか変更に強くするぞとかに寄与する部分はあると思うけどどうなんでしょね。試してノウハウためる価値あるのではとおもた。

CMSーBPM連携によるノンコーディングシステム構築

んでもって部分部分は「Geek諸君よろしく」ということなので完全なるノンコーディングは難しいという認識はあるような印象を受けた。

でこの上記の話の奥にあるのは当事の仕事であるプロセス管理とかビジネスの本質に集中したいのに何かあるとシステム開発費用が発生します、とか制約があってできませーんとか多くて集中できなかった経験が多いのかと思った。だからコンポーネント化(再利用化)、ノンコーディングという言葉がでてくるのかなーと。そうだとしたらちょっと気持ちはわかるよね。うちら普通にJavaでwebアプリケーションフレームワークとか用意してデベロッパビジネスロジック(本質)に集中できるようにさせるのと一緒のことなんだよね、きっと。それのマクロ版なのでいうなればビジネスフレームワークって感じ?ビジネスとITの分離(明確化)って感じ?

BPMSの説明でモニタリングが将来必要になる、という優先順位で紹介されてる。

これはどうなのかなーと。経験値的にモニタリングしても活用できないということなのだろうか。これはちょっと疑問ちゃん。モニタリングなくして効果あるんだろうか。

業務フローの比較図。

当メソドロジーを使うとーという絵があったんだけど、これは元がひどすぎるだけなのでは?とおもた。

最後のBPMの本質とは

という一言だけ書いておこう。(こういうのが本人の強い思いが表れてる文だと思うから)
「いかに“きれいなプロセス”、“魅力的なプロセス”を描くことができるか、そしてそのプロセスをコントロールできるかがこれからのキーポイントです。」

資料はコチラ。(埋め込み表示が失敗したのでURLをば)http://tinyurl.com/4fespa

BPM入門第2回 by toitoiさん

データと組織というお話。前回リベンジのデモも動いてたので一安心。もっとガンガン動かして欲しかったけど。それは次回に期待かな。

モデリングから実装へ by ニコラスさん

ニコラスさん、思ってたより日本語OKだった。イケメン。初めてintalioのものが動くのみたけど他社さんとやっぱだいたい似ているね。でいくつかBPELサンプルのフローとかみれたけど、やっぱあーなるよねーと思った。ある意味一安心。あ、ひとついうならBPELの説明が異論ありかな。BPELとはビジネスプロセスのどーたらこーたらという説明があったけど違うと思う。BPELは単なるオーケストレーション言語、Javaと一緒のいわゆる処理系で立ち位置がWS-*ベースというだけ。BPELの一番の失敗は名前だと僕は思ってる。

クラウドコンピューティング

ビジネスよりの人はわかるんだろうか、こういう資料をみると。最近のユーザはレベルが高くなってんのかなー。頭に残ったのがインフラ基盤が雲の向こうにあって雲の向こうに3tera?とかあってそれらと同じようにBPMSもあったりするよーという感じなのかな。Google App Engineとかamazonとか最近にぎわってるけど全体的にどー流れていくのかちょっと興味はありますな。
資料はコチラ。

ADO.NET Data Service by MS小高さん

VisualStudio使って簡単にRESTfulなデータアクセスができるものをデモ交えて紹介してくれました。やっぱVisualStudio健在だなーと思った。MSもRESTはがんばるということで。感化されたのか裏番組の影響なのかどうかわかりませんがREST関連のことをいろいろ羽生さんがブログで語ってるのでRESTに興味ある人はそっちを見たほうがいいのかなと。(REST,RESTって盛り上がってるけど、そういえばあのREST本に関していえば別にWebサービスとか関係なく読んだほうがいいと思う。僕も理解してないけど(><;裏番組の読書会が12日じゃなかったら行ってたんだけどね。)

というわけで、いろいろ勉強になりました。ありがとうございました〜。